ブログ運営で、
特化と雑記を分けるべきか?
両方でも良いのか?
私のブログはどっち?
という疑問が湧きますよね。
私はしばらく特化ブログを運営して収益も出始めました。
が、こうやって雑記ブログも立ち上げました。
その中で導き出した結論は以下の2つです。
私の結論
- 特化と雑記は分けたほうが良い
- 半面、結局ブログは運営者の考え次第で自由
結論を1つずつ解説します。
特化ブログと雑記日記ブログは分けたほうが良い理由
特化ブログと雑記日記ブログは分けたほうが良いです。
その理由は「特化ブログの専門性が損なわれるから」です。
お酒特化ブログなのに、関係ない記事が増えれば、
お酒に関する専門性が損なわれている状態です。
なぜ、それが良くないのか。
理由は下記の2つです。
専門性の重要性
- ブログの検索順位が不利になる
- 読者の満足度に影響する
理由を解説します。
特化と雑記日記の共存は検索順位で不利
検索順位はE-A-Tという3つの基準で決まります。
今回の場合、専門性関係しています。
権威性、信頼性の詳しい解説はまたの機会に。
E-A-T
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
”Expertise”専門性とは?
メモ
ジャンルを絞るほど専門性は上がります。
広く「リフレッシュ」をテーマにしたブログより
中でも「温泉施設」をテーマにしたブログ。
「温泉施設」をテーマにしたブログより
「川越の温泉施設」をテーマにしたブログ。
とジャンルを絞るほどに、合致したキーワード検索に対し
専門性が評価され検索順位が上がります。
”Authoritativeness”権威性とは?
メモ
権威性とは、「誰が発信している情報なのか?」です。
医療ブログを運営する際、ググった知識を並べる素人より、
現場で働く医師が書いたブログの方が権威性が高いです。
”Trustworthiness"信頼性とは?
メモ
文字の通り、「信頼できる情報なのか?」です。
製品紹介するブログであれば、
自分使ったレビュー情報 > 調べた情報のみ
という感じで専門性の高さが評価されます。
特化ブログと雑記日記ブログを共存すると
上記で解説した内の「専門性」が下がります。
お酒情報のブログを書いているのに、
ブログ運営報告や日記
お酒と関係ないアフィリエイト記事
お酒の話が絡まない日記
が記事に混ざるとお酒ブログとしての専門性が損なわれます。
すると先ほど解説したE-A-Tの評価の影響を及ぼし、
競合のお酒ブログと検索順位争いで不利になり、
閲覧数が落ち、結果的に収益が落ちます。
専門性の低いサイトは読者の満足度が落ちる
検索順位と違いアルゴリズムに準じた話ではありません。
一例ですが、読者の動きをイメージするとわかりやすいです。
読者の動き
「美味しいお酒を知りたくてブログを見る」
↓
「気に入ったので他の記事も探す」
↓
「最新記事一覧を見る」
↓
「ブログ運営報告やお酒の話がない日記が並んでる」
↓
「お酒と違う記事が混ざっていて見づらい」
↓
「別のお酒ブログを見に行く」
特化情報に雑記日記が混ざると上記のような事態が懸念されます。
サイトの作りや、著者の人気次第では気にしなくて良いですが、
一つのリスクとなり得るということは覚えておきましょう。
結局のところ、ブログのカタチは運営者の自由
私も特化ブログをもう一つ運営する中で、
この問題に直面し、考え、悩み、調べました。
その中で「検索順位の有利不利」「読者の満足度」の観点で
特化ブログと雑記日記は分けるべきと結論を出しました。
が、実際のところ「ブログのカタチはこうあるべきだ」
という決まりや法律は存在しません。
運営者の発想次第で好きなことができます。
また検索順位のアルゴリズムについても、
今は「E-A-T」が評価されますが、今後はわかりません。
もしかしたら特化+雑記が評価される時代が
来るかもしれませんし
来ないかもしれません。
一番大事なのは楽しく続けること
戦略やセオリーで悩むブログ運営ですが、
結局は続けることが一番大切です。
別のブログを運営していた中で感じていたことは、
「ブログは資産」ではなく「ブログは生もの」
という感覚です。
ブログは、更新をやめると息絶えます。
(また書けば生き返りますが。)
息絶えるとは、検索結果に出なくなることです。
古い情報を拡散しないようにGoogleは
更新頻度が少ない情報を評価しません。
そのため、定期的な新規記事投稿やリライトが重要です。
楽しく継続が苦痛にならに方法を探して
いつまでもブログを更新できば収益は発生します。
私もまだまだ一か月で数十万という収益は出せませんが
これからも頑張っていきます。