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就労移行支援の軽作業が無意味に感じる?

就労移行支援を色々体験しました。

エンジニア特化があったり、様々な業種を目指せたり。

エンジニア特化ですと、体験の段階からプログラミング言語の学習があったりします。

特化ではない就労移行支援の場合は、グループワークや講義があり、他の時間は個人の進捗に応じた作業を各々するようです。

就労移行支援の通所を本格的に検討する、あるいは始まるという時に、単純な袋詰め作業や簡単な組み立てを30分など制限時間の中で沢山やったりすることがあります。(執筆時点での筆者は、通う手続きを進めてる段階)

実際にやってみて思ったのですが、これは「仕事をできるようにする訓練」ものではなくて「回数をやることで抱える特性や性格を理解する」ものなんだと知りました。

就労移行支援の軽作業が無意味に感じる?

確かに作業内容だけを見ると無意味の感じることもあるかもしれませんが、就労移行支援における軽作業は自分の特性と向き合うためのプロセスで、自分に合う業種を見つけるヒントになります。

作業だけを見ると「私はここで何をしているのだろう、これを続けて就職できるの?」と思うかもしれません。

私も正直、最初は「資格取得とか専門的な学習の方が有意義なのでは?」と思いましたが、これは大きな勘違いでした。

小さなミスから汎用的な改善点を考察する

私は色を仕分けたりする単純作業は好きでした。

スラスラと進み与えられた時間よりも早く終了。

支援員さんに採点してもらうと、残念ながらミスがありました。

好きな作業だったけど、自分が今まで生きづらく感じていた「不注意」が顕著に現れました。

これについて振り返ってみるとこの作業に向き合う際、私に足りなかったことは下記であり、意識して行う必要があると分かります。

  • 1番最初に時間配分を決める時間を作る
  • 最後に再チェックの時間を入れる
  • チェックのチェックリストを作る

単純な作業だから簡単だ、と思っていた作業でミスをする私なので、これらの作業とチェックのリストは必須なのだろうと思います。

躁の時は丁寧になれるけど、鬱の時に上手くできるかはこれからの課題です。

どのような作業にも小さな失敗や失敗の可能性はあるので、そこからあらゆることに応用できる汎用的な改善点を見つけられるといいのかなと思います。

自分に正直に、嫌いな作業は嫌いと言う

これも、通所する私たちが軽作業に向き合う時に大事だし支援員さんが求めてることなのかなと思いました。

私はカラフルなものの仕分けは好きでしたが、物をたくさん組み上げるのが苦手でした。

作業中すぐにものを落とすし、細かい作業をしていると貧乏ゆすりをしたくなったり、周りを見渡したくなったり、脚を組みたくなったり…。

手先の器用さを求められる仕事をすると多動の衝動が出て難しいと感じました。

私は手先を使う細かい作業が嫌いです…。

とはいえ、その中でも好きなことがすこーし見えてきました。

  • 効率化を考察して、作業順序を計画するのが楽しい(簡単なものなら)
  • 速く組み立てる動作を一個ごとに検証して評価するのが楽しい

考察や検討が好きなんだと思いました。

とは言えやはり、細かい作業は嫌いです…。

不注意もあるし多動もあるので厳しい。

計画や検証、考察が好きなのかもしれません(まだまだこれから探ります…)

プライドを捨てる

元会社員で難しい仕事をしていたとか、学校では成績上位だった、自分はコミュ力があるといったプライドを捨てるところが就労移行支援のスタートだと思います。

過去の自分の進んだ先が、現在は「就職に困って就労移行支援を検討する自分」を作り出したので、スキルアップではなく生まれ変わる場だと思うべきなのかなと。

前職がエンジニアだったから、就労移行支援でエンジニアを探すのが向いてる人もいっぱいいると思います。

私はプライドを捨てきれずに過去のキャリアに縛られていると、また辛い気持ちになるのかもしれないと思っています。

私と同じ考えでも、やっぱり実はエンジニアが天職という人もいるかもしれませんので実際に相談してみるといいでしょう。

通所を強制されることはないですし、他の就労移行支援さんについて教えてくれたり、おすすめの見学先を教えてくれて「他を見たからでも大丈夫」と言ってくれるところが多いと思います。

頑張らずに通える就労移行支援を選びたい

結局、企業が欲しい人材は会社に来れる人だと思うので、専門的知識よりも通所率が大事で、それならば通いやすく「頑張って勉強する」と言うのは、想像以上にきついことだと感じます。

特化系の就労移行支援が提供するキャリキュラムを完遂すれば、確かにスキルがつくと思います。

もちろんそれが良い人も沢山いるから需要があるのでしょう。

私個人としては、通所率を高く保つことが求職時の1番の武器になるんじゃないかと思っています。

なので私は技術力を磨きまくれる所より、基礎の基礎的なところ、気軽に通いやすい、考えても気が重くならないという基準で探しました。

今は、軽作業に意味が無いとは思いません!

色々な軽作業から強みと弱みを見つけていけたらと思います。

とは言えまだまだ始まったばかりなので、考えが変わったりすることもあるかもしれません。

今度は通所までの感想などを書いてみようかな、と思います。

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